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MacBook Air

これだから林檎(Apple社)はやめられません。 基本性能をしっかり押さえたハードウェアスペック(速いCPUにたっぷりメモリ)、スピンドルを省いてバッテリ耐久/軽量/省電力に重点を置いた 構成。 ネットワーク経由でデスクトップのドライブを借りて 光学メディアを利用するあたりなんかも抜かりない感じです。 iPod Touch と同様の操作感を 与えたあたり、本当の「ノートがわりになる」ラップトップですよね。 歴史をたどれば過去にもそういった提案もあったのですが、これだけインフラが整わない時代。 やっと「カバンにこれだけあれば」なんでもできるインフラです。 Apple社ははじめから「Windows対応」なんか興味がなくって、完全に「次の使い方の提案」を前提とした製品整備をすすめているように見えます。 (目指す「次の使い方」へ導くための、あくまで布石かと) 究極言ってしまえば、「MacOSは優秀」…「しかし、MacOSというOSを作っているわけではない」が本音なのではと思います。 Microsoft が擁する Windows は「OS 」の域を抜けない間に、Apple は「入り口」を提供し続けることで 「広域ネットワークにあるコンテンツ」への「利便」を提供していく。 iPod の音楽配信で世界を席巻した Apple 。そう考えていくと、つぎに控えた 動画配信 時代へも抜かりないですよねぇ。 さぁ、ローカルメディアとも呼べる DVD/BD のような規格類はどういう変化を遂げていくんでしょう。

Blu-ray Disc

青色レーザピックアップだから「Blue ray」だとおもっていたら、商標は「Blu-ray」でした。 混迷を続けていた BD vs HD-DVD にとうとう決着の模様。 民生機で現行DVDへh.264エンコードした動画を記録…なんてアラワザで乗り切りを図ろうとしたあたりですでにアウトの様相あった感です。 現行インフラの共存ができること以外、規格としてもBDに軍配あがるところなんでしょうね。 ちなみにアナログまっしぐらな私は「HDD/DVDレコーダ」「HDDカム」&「薄型大型テレビ」みたいな2007年末商戦を賑わせた商材郡に目もくれず我流まっしぐら。 「ネットワークプレイヤー」「ネットワークHDD」と、それらを接続管理する規格、DiXiMやDLNAのような輩が最近のお気に入りとか申しております。(ウザ) だって、DVD-Video にせよなんにせよ、著作権保護の観点からか「メディアへの拘束」が多すぎなんですょ。 デジタルのデータなのに、ぱぱっとマウスのひと操作だけで移動したり削除したりできるようになってくれてないって、なんだか釈然としない私。 一時は時代を築いた MiniDV だって 結局は一生懸命 DVD へダビングですょ。 すべては「ネットワークから任意のメディア」へ 私のインフラ計画です。 シンプルが好きですわ。 (それでも薄型テレビは欲しいあたりミーハー。)