SIGMA DP1

ほんとうにながーーーーーーーいコトヴェールを被ったまんまだった SIGMA DP1 が、とうとう発売になりましたねっ!!
(年末にほぼ作り直し宣言をしたときはどうなるかと思ったー。)


16.6mm(35mm換算28mm相当)のレンズで、画面の隅までくっきり描ききるレンズに、APS-Cサイズ(20.7x13.8mm) の大きな Foveon X3 センサ。
できあがりの画をあちこちで見てみましたが。。。

ほんっっっと待った甲斐があったかんじですねっ!!!


なんだか画作りのためだけに作られたのが露骨過ぎて、ぐぅの音もでない感じです。
筐体の質感はいま一歩だし、ボタン操作からフォーカス・動作すべてが緩慢、液晶ももったりしているうえ視認性も数年前のシロモノ。
もうコンパクトカメラとしては及第点どころか存在自体あやうげな感じです。


でもでもでもでも。

やっぱり Foveon センサだけでも充分オモシロすぎです!
ベイヤー配列の技術自体は充分に工夫を重ねられて、成熟したものと言えますが、この暴れ馬としか言いようの無い SIGMA さんだけの全画素センサが描き出す


「ときどきハッとする」


画作り。カメラを愛する人にはきっと楽しい相棒になるんだろうなぁ、とドキドキします。
解像感と色再現性においては高いレスポンスを持つはずなのに、その高みを引き出して上げられるのは至難。
私には向いていませんがw、とにかくこういう冒険を仕掛けてくれた SIGMA さんへ賛美を送りたいですね~

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